ラーケーションvol.8  in 仲秋の田母沢御用邸記念公園 2023.09.30

夏の行楽シーズンが過ぎ去り、秋の紅葉シーズンが訪れるちょうど合間の9月末、8回目となるラーケーションを開催致しました。田母沢御用邸記念公園では3回目。

今回ご参加くださったのは

201911月の明日館第1回目から数多くのセミナーにいらしてくださり、田母沢ラーケーションにも3回共いらしてくださっているYさんとAさん

〇 明日館セミナーや進修館ラーケーションに起こしくださっているHさん

〇 スマートワークライフ日光の活動でお世話になっている日光市のFさんとKさん

 

わたしたちの小さな活動が少しずつ積み重なり、特に日光ラーケーションでは当初よりの願いだった日光在住の方と日光以外に在住の方にご参加いただいて、共に緩く学び合ったり感じ合ったりする場、という空間が今回初めて叶いました。

 

今回の内容は「絵本深読み~私たちはどう生きるか」 『3つのなぞ』(作・絵: ジョン・J・ミュース)を題材にして、参加者みんなの自由な発想で深読みしていくというもの。

 上記の他に2冊の本をご用意し、本題に入る前に目を閉じて3冊の本を触り、本の大きさや内容のボリューム、そして表紙などの材質を確かめるという感覚を研ぎ澄ませる体験をし、その後に内容を読んで 自分はどちらが好みか = “絵本に求めるもの などを感じたり話し合ったりするウォーミングアップを行いました。

 

3つのなぞ』はひとり2頁ずつを読みあい、その都度に「これってどういうこと?」「どうして絵のタッチが変わるのだろう?」など、それぞれが感じたことを頭を突き合わせながら考えていきました。正解はなく、五感のフル活用です。

以下、参加者のご感想です。

 

「ラーケーションin日光には今回が初めての参加でした。

せっかく日光まで足を伸ばすのだからということで、早めに家を出て午前中は日光の街歩きやお寺の参拝、ご当地スイーツなどを楽しみました。

そして会場の田母沢御用邸に足を踏み入れた時から非日常の空間に包まれました。

絵本を使ったワークショップでは、五感をフルに使う仕掛けが随所に散りばめられてとても楽しかったです。

参加者の皆さんで色々な問いを出し合ったり、意見をシェアし合うことで一人で読んだだけではきっと気付けなかっただろうたくさんの視点に出会えて絵本の奥深さを感じることができました。

今までは絵本というと子ども向けというイメージでしたが、大人も十分に味わえるものなのだいうことを知りました。

素敵な企画をありがとうございました。

またタイミングが合えばぜひ参加させていただきたいです。」

 

「久しぶりに頭を使って疲れはしましたが、(田母沢御用邸でのラーケーションに3回共参加して) やっぱりこの空間は浄化されます。」

 

 

「皆で頭をひねって絵本を見ながら色々考えていた時、あれはあれで頭は使いましたが、面白かったです。ラーケーションのテーマが絵本の読み解きであっても、14歳からの哲学であっても、内容に関係なく参加したい。内容を見てから決めるというより、お二人への関心があって(の参加です)。お二人が楽しんでいる、リラックスしている姿を見せてくださることも、あーこんな緩い感じで良いのね~と思える時間です。容さん、美香子さん、それぞれがお持ちの素敵な部分の相乗効果でライトキャリアガーデンが成り立っていると思います。今回も素敵な時間と場所を作っていただき有難うございました」。

当日は午前中は小雨交じりでしたが(雨の田母沢御用邸もとても趣があります)、終了後は雨が上がり、日光市のFさんとKさんが、私がかねてより行きたいと思っていた「干()満が淵」、そしてパワースポットの多い日光でも特に強いパワースポットであるといわれる「瀧尾神社」をご案内くださいました!

両方ともに東照宮や田母沢御用邸から近くながら、行く機会がなく気になっていた場所。二社一寺のような荘厳すぎるインパクトや奥日光のような雄大すぎるパノラマとは異なる、神秘的な自然美で心身共に深く浄化された思いです。

まさに “learn”“vacation” のラーケーションを堪能しました。

Fさん、Kさん、どうも有難うございました。

 

またYさん、Hさん、Aさんもイベントの後にご感想などのやりとりを何度か重ねる過程で、私自身がとても貴重な気づきや励ましをいただきましたこと、感謝いたします。

 (せいの)