7/23(日) NPO法人ステップアップキャリア埼玉 主催/ ライト・キャリア・ガーデン 共催

 

キャリアコンサルタントという「複業」

 

7/23(日)に浦和PARCO10Fの浦和コミュニティセンターで「NPO法人ステップアップキャリア埼玉」のオープンセミナーの講師を代表の中村が『キャリアコンサルタントという複業』というテーマで務めさせていただきました。副代表の清野がステップアップキャリア埼玉の副代表理事でもあることからのコラボレーションです。

 

  今回のオープンセミナーは、キャリアコンサルタントの方々を中心に、養成講座受講中の方や、企業にお勤めの方など64名の方がお申込みを下さいました。キャリコンの資格を取得しても活躍の場が多いわけではない現状から、本業以外に企業や自治体、地域、ライト・キャリア・ガーデンなど広く多彩なフィールドで複業を実践している中村の活動に多くの方がご興味を持たれてご参加くださいました。私たちとしても、普段よりいっそう多様な背景から興味をもってくださった皆様といっしょに新鮮な学びの場を持つ機会となりました。

 

 冒頭に中村のCareer storyと併せ、どのような行動やご縁から繋がりが広がっていったのかの具体的な説明のあと、2つのワークを体験していただきました。

 ライト・キャリア・ガーデンのセミナーにご参加下さっている方からは

 

「明日館でのセミナーの時に中村さんのCareerの断片はお聞きしていて興味を持っていたので、今日は一連の流れを知ることが出来て良かった。たくさん共感できたし、今キャリアの転機にいる自分にとって心に響く言葉もたくさんあったし、方向性が見えてきた気がする」

 

 

「中村さんのお話が上手で面白かったし、ワークの内容もとても勉強になった」

 

「中村さん独特の飄々とした雰囲気と温かみは、セミナー全体のリラックス感に繋がり、中村さんにしか出来ないセミナーだなと、いつも思っています」

 

などのうれしいご感想をいただきました。

 

 

一方で、中村は熱が入ったのか!? 会場の利用可能時間のギリギリまで話し続けたため、質疑応答などの時間を設けられずに終わってしまいました。不全感をお持ちのままお帰りになられた方もいらしたのではないかと思います<m(__)m>



【清野の振り返り】

 

わたしたちは、自主企画のセミナーの際も受託させていただいたセミナーの時も、参加して下さる方の “場のちから”  というものを信じて行っています。今回も例外ではなかったのですが、私は個人的に「もしかしたら内容が自慢に聞こえてしまう方もいるかも知れない」という懸念もあり、中村に「私も少し話す時間を欲しい」とお願いをしていました。私から見た印象やエピソードなどもお伝えしたかったのです。しかしながら、その時間が無かったため、この場で記したいと思います。

 

今回のスライドだけを見ると、とても順調で本業も複業も理想的で、ややもすると自慢にうつる方がいらしたかも知れませんが、このテーマでセミナーをお願いをして、どのような活動をしているかやそれがどのような繋がりで広がったのかを知りたいというリクエストがあったので、このようにご紹介しました。普段、中村は多忙なことは事実だと思いますが、自慢は全くしませんし、言い訳もしません。そしてフットワークがものすごく軽い、と一緒に活動をしていてよく感じます。(このフットワークの軽さのエピソードを具体的に私からお話をしようと思っていました)

今回のセミナーの時間管理について、中村は猛省をしておりました。

 

 

結びに私の感想ですが、これだけ拡がりのあるキャリアを持ち、58才という成熟世代(!?) となり、好意的なご感想があってもなお、反省すべき点や改善点をしっかり受け止める姿勢があるからこそ、キャリアコンサルタントという複業が豊かに築かれているのだろうと感じました。


【中村の振り返り】

 

しゃべりすぎてゴメンなさい💦

 

参加者の皆さまからも、後日たくさんのフィードバックをいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。

まだまだ未熟な複業キャリアコンサルタント、ファシリテーターですが、ご一緒した時間で、少しでも皆さまの今後の活躍にプラスとなるエッセンスを一つでも二つでも見つけていただく機会となっていましたら幸いです。

私としても今までの活動を整理して、勇気をもって皆さまに披露させていただくことで得られた新しい気づきもあり、とてもありがたい機会でした。今後もよりいっそう、皆さまとの “学び合いの場” を大切にしていきたいと思います。