2021年2月14日【オンライン】

第6回 Life Shift セミナー

エニアグラム~潜在能力の発揮について考える~

バレンタインデーのこの日、季節ごとに開催しているライト・キャリア・ガーデンLife Shift セミナーの第6回をオンラインで開催することができました。前夜には大きな地震もありましたが、お申込みいただいていた皆さまには被害もなく停電等の影響もないとのことで、予定どおりご参加いただけけて安心いたしました。

 

リアル対面での開催を想定してのアートワークを盛り込んだプログラムはできませんでしたが、エニアグラムで潜在能力を発揮するポイントに触れながら心理学的タイプ論の日常生活への活かし方について学び合いました。心理学的タイプ論で有名なのはユングさんですが、彼の仮説に右利き左利きのように「心も二律背反で構成されている」というものがあります。人生の前半は「心の利き手」を磨くのがいいけれど、人生後半は使ってこなかった「利き手と反対の心」を使えるようになるとハッピーに過ごせるというようなことを言っています。

 

自分や相手の性格(心)の特徴を知っておくと生活やコミュニケーションのストレスを減らしたり、人間関係を促進したりするのに役立つことがある。だけど、ついついタイプを「言い訳」にしてしまいそうになるから気を付けましょうということを確認して結びました。

 

対面実施の場合でもいつも時間が足りなくなりますが(^^)、オンラインでも、参加して下さった皆さんが丁寧に向き合って下さり深まっていったので、あと1時間くらい欲しいなぁと思いながら進めていました。学び合いは真剣な空気が流れつつも、「zoomでも画面を通しても温かさが伝わるような居心地の良いセミナーでした」とのご感想を頂きました。ご参加下さった皆様、ありがとうございました。

今後もセミナーやワークショップの内容を磨きながら、安心してご自身と向き合える心地好くて素敵な場をつくっていきたいと思います。

 

 

次回の開催は5月の予定です。また明日館に笑顔で集えることを願っています。


参加者の声

 

いろんなタイプや特性がある中でも全体的なバランスが大事なのかな、と感じました。日々の生活に追われていると、それをいいことに見て見ぬ振りする技ばかり磨きがかかってしまっていたので自己理解、他者理解に目を向けることができた時間だったと思います。

自分自身のタイプで潜在能力を発揮する方法は、まさに二つとも自分が抱えていた問題でしたので、ハッとしました。これが出来るようになれば、仕事も生活もかなり改善すると思いました。生活の中で実行していけるようにしたいと思います。

自分のタイプを理解する難しさ、タイプに自分を当てはめすぎないこと、自分の心の指向を知って、相手を理解すること等々、人の心を知る上で、多くの学びがありました。

ZOOMに慣れておらず、少し緊張しました。ユングの16種類のタイプ論、自分なりにかみ砕いてみて、次回もう少し理解して参加したいと思っています。明日館でまたお会い出来ましたら嬉しいです。

日々があっという間に過ぎていく中でこのような自分を見つめ直す機会を作っていただけることがとても嬉しいです。