今回のブログは少し硬いタイトル!? ですが、お付き合いいただけると嬉しいです(^^)
女性のキャリア支援の仕事をしていて「自信がないです」「アピールできる強みがないです」という言葉を何百回、ひょっとすると何千回と聞いています。(延べ5000人以上にキャリアコンサルティングを実施していて、全員がそれを仰る訳ではもちろんありませんが、仰る方は何十回も仰います) それに対する応答はお一人お一人異なりますし、同じ方でもカウンセリングの回数や関係性、その時の状況によってもやはり同じではありません。
ですがいずれにしても表面的に直ぐに褒めたりはせず、その方の想いや、なぜそのように感じるのかなどに寄り添いながらお聴きしています。
But 最終的には「強みや特質のない方は一人もいません!」と私にお説教をされることになります。
↑ というのは冗談ですが(^^)、ある程度の段階で私はよくこれを口にします。
強くそう思っていますし、実際にそうだと思うからです。
私は子育て世代の女性を中心にカウンセリングやセミナーを担当していますが、出産を機に退職をされたり、育休からの復帰などブランクを気にされる方が非常に多いです。ブランクにマイナス要因が全く無いとは言いませんが、でもプラスの要因にも目を向けて欲しいのです。
例えば、育児を経験すると男女問わずにコミュニケーション能力は多くの場合で磨かれると思います。子連れで街を歩いたり買物に出掛けたりすると見知らぬ人に声をかけらることは多く、そういったやりとりを通したり、公園デビューや幼稚園・保育園から小学校でのPTA等々、嫌が上でも!? (^^;)コミュニケーションをとらざるを得ないからです。
また、子育ては思うようにはいかないことの連続ですから!(^^)!、柔軟性や適応力も高まっていることが殆どだと思います。
と、このようなお話をさせて頂いても「でも」「でも」と続く方もいらっしゃいます。
「わたし程度でコミュニケーション能力なんて…」「もっと上手にスマートにコミュニケーションをとってる方に比べると…」と。
そのような際もまた、そのように考える・感じることについてお聴きしていきますが、他者との比較や、他者からの承認・評価がないと自らの強みを実感できないことについて話し合うことが多いです。「その比較は、とびきりの人との比較ですか?平均的だと思う人との比較ですか?」なども。
他者からの評価やほどほどの比較も、客観的な視点や自らを謙虚に省みる上である程度は必要かもしれませんが、でも自分の過去と今を比べての視点で自信を持つことも大切なんじゃないかと思います!
このブログについても、当初は「書くことあるかな、定期的に書けるかな…」と思っていましたが
何とかこうして書いています(^^)
また「連続で投稿したら、出しゃばりって思われるんじゃないかな…」とも心配しましたが、今はそれを気にしなく(気にならなく)なってきました。こういった図太さ!? いい言い方をすれば動じなさを身に着けたことも自信といえばそうなります☆
実は今月、職場のブログも私の担当月なのですが(もう月末 ^^;)、まだ何を書くか全く考えていません(~_~;) このライト・キャリア・ガーデンのブログは誰のチェックも入らないので自由に書かせて頂いていますが☺、職場の方は公的機関でもあり何重にもチェックが入るので。。。
が、やる気があろうがなかろうが、そのための時間をとって書き始めたらきっと何か書けると
自分を信じて(自己信頼=自信)います😉
(せいの みかこ)